« NIKE ACG | トップページ | NIKE ACG 2 »

仮説思考~地頭力を鍛えるより~

地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」 Book 地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

著者:細谷 功
販売元:東洋経済新報社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

以前に紹介した地頭力を鍛えるから仮説思考について取り上げます。

著者は仮説思考を「結論から考える」と定義しています。
更にこれを「最終目的地から遡って考える」という解釈に応用して考えることにより
適応範囲を広げています。

これが仮説思考の本質である「ベクトルを逆転して考える」「逆算して考える」ということです。

具体例として次のことがあげられています。

「スタート」からでなく「ゴール」から考えること
「はじめ」からでなく「終わり」から考えること
「現在地」からでなく「目的地」から考えること
「現在」からでなく「将来」から考えること
「できること」からでなく「やるべきこと」から考えること
「手段」からでなく「目的」から考えること
「自分」からでなく「相手」から考えること

「できること」からでなく「やるべきこと」から考えるの部分を本書より引用します。

「ベクトルの逆転」を別の切り口で考えれば、
「できること」でなく「やるべきこと」から考えるという風に見ることもできる。
言い方を換えれば「現状」からでなく「あるべき姿」から考えるということである。
企業内で業務改革活動を実施するときには、常にこの二つの視点が出てくる。
あるべき姿を論じるときに、当然「できること」を考えることは重要であるが、
最終結果として重要なのは何が達成できたかである。
そのためには、背伸びした目標を設定して、
それを実現するために現状とのギャップを抽出し、
それを埋めるための方策を考えていくというのが改革への最短ルートである。

この部分を自分にあてはめると頭が痛くなります。
業務改善、低コスト化などの問題解決にあたる時、
必ずといっていいほど、まずは「できることから」を考え
経費削減の部分で通信費や光熱費、紙代など「てっとり早い」ことばかり考えて
本質の部分の思考が抜けてしまっているのです。
これだから1年前と同じような議題を繰り返してしまうのでしょう。
「できること」だけをしていたら一生「できること」だけで終わり業務の改善はできません。

「最終的にどうありたいか」から考えないと問題を解決するということは不可能なのです。

この仮説思考の本質部分は非常に大事だと思います。

|

« NIKE ACG | トップページ | NIKE ACG 2 »

仕事術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/508708/10407875

この記事へのトラックバック一覧です: 仮説思考~地頭力を鍛えるより~:

« NIKE ACG | トップページ | NIKE ACG 2 »