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脳を活かす仕事術

脳を活かす仕事術 Book 脳を活かす仕事術

著者:茂木 健一郎
販売元:PHP研究所
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相変わらず茂木さんの著書は読みやすく、わかりやすいです。
TVでの活動・書籍・ブログなどでしか茂木さんのことは知りませんが、
私の好きな方の一人です。

今回は脳を活かす勉強法 の続編。
タイトルが仕事術ということで「どうアウトプットするか」がテーマです。

本書でも述べられていますが、今や情報は洪水のように押し寄せてきます。
インプット量が以前とは比べ物にならない程、増えています。
意識的にアウトプットをすることが必要になってきます。

(青色文字書籍より引用部分)

「脳を活かす仕事術」の神髄は、喜びの中で「脳の出力と入力のサイクルを回す」ことにほかなりません。

生命の輝きを放つための五つの行動
①クリエイティビティ(創造性)をもっていること
②セレンディピティ(偶然の幸福に出会う力)があること
③オプティミスト(楽天家)であること
④イノベーション(改革・革新)を忘れないこと

インプットして、さあアウトプット(実践・行動)となぜ事が進まないか。
脳の「感覚系の学習」と「運動系の学習」のバランスがとれていないのが、原因の一つだそうです。

「感覚系」・・・・五感を通して情報を受け取った時に、その処理や認知を行なう領域
「運動系」・・・・実際に手足や口などを動かすことを司る領域

「感覚系」→「入力」→「理解する」・・・・・「拡散」
「運動系」→「出力」→「実践する」・・・・・「収束」

運動系学習に関しては反復して鍛えるしかできないそうです。
ここがアウトプットが苦手な方が多い理由でしょう。

とにかく一度、具体的な形にして頭の中の情報を出力するのが大切です。

「頭の中の情報を出荷すること」
これにより
「その情報の価値を客観的に分析できる」
「感覚系と運動系の調和が図れる」

この情報を頭の中から外にだす例として
「他者との会話」をあげています。

脳の「出力」を高めるためには、脳に「入力」された感動した言葉、
役立ちそうな情報を、友人などに実際に話して「出力」することが大切です。
その結果、その言葉や情報が自分の血となり、肉となって整理されるのです。
これが、僕の仕事の極意、「脳の入力と出力のサイクルを回す」ということです。

第4章からは先にあげた「生命の輝きを放つための五つの行動」について書かれています。
第4章の
創造性は「経験×意欲+準備」で生まれる
は発想法・アイデアについて重要な部分になります。

「知的付加価値」「創造性」が重要な時代になりました。
当ブログでもこのあたりは一つのテーマとしています。

上記の公式の「準備」とは
日々の勉強、常に考え続ける、疑問を持ち続ける
この準備がないと「アイデアのひらめき」をキャッチできない。
この準備は必要不可欠の部分であって、
経験と意欲だけでは創造性を生み出すことはできないそうです。

あと重要な部分として、この章では「無意識の重要性」が書かれています。
以前に紹介したこちらの書籍にも同じようなことが述べられています。

知的生産のためのすごい!仕事術 (青春新書INTELLIGENCE 206) Book 知的生産のためのすごい!仕事術 (青春新書INTELLIGENCE 206)

著者:晴山 陽一
販売元:青春出版社
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(当ブログ内記事)
http://new-age-009.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_7c42.html
http://new-age-009.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_8e14.html

この「無意識」というキーワードも知的生産を語る上で欠かせない部分のようです。

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脳を活かす勉強法 Book 脳を活かす勉強法

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