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NLP基本前提

このブログでもNLPの基本前提を記事にしてきたこともあります。
基本前提とはNLPを学ぶにあたっての原理原則のようなものです。
そして、迷った時はこの前提に立ち戻ってみます。

NLPの各団体などによって多少の違いはあるかと思われます。
今回は私の学びの中心であるNLPラーニング(代表・山崎啓支さん)の基本前提を紹介していきます。

1、地図は領土ではない。

2、人は常に現在可能な最前を尽くしている。

3、他者の世界地図を尊重することはコミュニケーションの根本条件である。

4、あなたが相手から受け取った反応があなたのコミュニケーションの成果である。

5、私たちが現実を体験する方法を変化させる能力は、現実の内容そのものを変化させることよりも効果的であることが多い。

6、人は効果的な変化の為に必要なリソースをすでに持っている。

7、誰かにできることなら、他の人(あなた)にもできる。あとはやり方を知るだけ。

8、心と体は有機的なシステムである。

9、何も選択しないよりも何かを選択した方が良い。

10、失敗はない、フィードバックがあるだけ。
(すべての結果は何らかの達成である。ただ、与えられた課題や内容について望んでいたものであるか、そうでないかが違うだけ)

11、「問題」「制限」とは、機会である。

12、すべての行動には肯定的な意図がある。そして、すべての行動には役にたつ場面がある。

このような12の基本前提があります。
何のことだか分からない言葉も多いですが・・・

但し、この「分からない」ということが学習を続けていく上では非常に重要なことだといいます。
つまり「疑問を持つ」とは「脳に空白を持つ」ということになります。

このブログでも度々お伝えしている「空白の原則」ですね。
「空白の原則」・・・・・脳は空白を作るとそれを埋めようとする。

無意識は「分からない」とうことを大変嫌います。
なぜならば、人の深い部分にある「安全・安心欲求」を満たせないからです。

学習の中で「空白の原則」を利用することにより、学習内容の脳への定着が良くなります。

基本前提の話に戻していきます。
今回は「地図は領土ではない」を取り上げてみます。

「地図は領土ではない」(The map is not the territory)

あなたが今いる場所を地図にした場合、多くの地図が存在すると思います。
地図の描き方が変われば感覚も変わります。
どれが正しい正しくないというのでありません。
そして地図は地図であって現実ではありません。
それぞれの人が描いた、それぞれの地図を持っていて、
それを使って人と接したり、物事の価値を決めていく。
たくさん選択できるように多くの地図を持っている人もいれば、
更新することなく、増やすことなく、
かたくなに一つの地図で物事を解釈している人もいるのです。

上記が以前にこのブログで書いた私の解釈です。

この前のNLPラーニングの1dayセミナーで山崎さんが言われていたことはまた視点が違っていました。

「地図」=「言葉」

「領土」=「体験」

つまり

「言葉は体験ではない」

言葉による理解と、体験による理解は別物である。
砂糖の甘さや塩の辛さを人に何百という言葉を使って説明するより、
砂糖や塩を舐めさせた体験の方がすぐに理解できる。
(ここでの体験の説明もすでに「言葉は体験ではない」です。)

一つの言葉からイメージするもは人それぞれ違います。
「山」とういう言葉からでも「同じ山」を思い描くとは限りません。
言葉は過去の体験経験が大きく影響しているというわけです。
言葉は体験に基づいている。体験があって言葉があります。

聞いたときは、スーッと無意識に理解したつもりでしたが、
言葉にすると難しいですね。

もともとはアルフレッド・コージブスキーがとなえた考え方が始まりのようです。

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こちらの書籍よりの引用

このマップ、テリトリーとういう考え方は、
アルフレッド・コージブスキーが
「科学と正気(Science and Sanity」という著書の中でとなえた考え方です。
「人は言葉で世界を認識しているが、その言葉がさまざまな変形を受ける性質をもっており、
それが世界認識を歪める可能性がある。
私たちには、言葉が変形しているかもしれないことへの”気づき”が大切」と語っている。

ここで「プライマリー・エクスペリエンス」と「セカンダリー・エクスペリエンス」という言葉の定義を学習したいと思います。
日本語的には「一次的体験」と「二次的体験」です。

私たちが外的世界を認識する入口が五感です。
意識にあがる以前の感覚、頭の中で言葉になっていない感覚が「一次的体験」プライマリーです。
そして、その感覚が意識での思考として言葉になると「二次的体験」セカンダリーとなります。

セカンダリーでは、その人の認知のプロセスで省略・歪曲・一般化などにより変化を受けています。
プライマリーは事実に近いので「領土」でしょう。
セカンダリーでは「地図」となります。

私たちは「見ている」ものそのものを伝えることはできず、
目の前にあるものについての感情を伝えているということになります。
その時にある頭の中の言葉は、すでに現実の世界ではなくなっているということです。

「地図は領土ではない」

単純に考えることもできますが、奥深く考えてみるのも面白いです。

本文中にも紹介していますが、こちらの書籍は一回読んだぐらいでは腑に落とすことができないぐらい、深いです。

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用語も難しいので私が理解できるのはまだまだ先ですね。

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