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呼吸によるペーシング

相手の無意識との同調、共鳴をラポールといいます。
私の伝えたいことをより深く相手に届けるにはこのラポールが必要です。

前回はその時の私自身の在り方について考えていきました。

人間の深い部分に安全・安心欲求があります。

私の職場に新しい社員が入ってきたとしましょう。
私もその方も初めて顔を合わせます。
お互いにわからないことばかりです。
特に新しい社員の方は「場」自体もわからないことだらけで不安でしょう。
何日かかけて職場になれて、そしてお互いが日頃の会話でわからないことを埋め、
安全安心欲求を満たしていくわけです。

ペーシングはこれをもっと短時間で行っていくものになります。
相手に合わせることにより、心理的距離を縮め、なぜか心地よい気持ちにさせていく。
昔から知っているような感覚を与えたり、場自体も居心地よい状態にもっていきます。

相手に合わせるポイントは無数にあります。
表情、姿勢、動き、呼吸のリズム・浅い・深い、声のトーン・テンポ・・・

私のようなNLP初心者はたくさんのことにペーシングするなんて事はできません。
「焦点化の原則」ですね。
「焦点化の原則」・・・意識は同時に二つ以上のことをとらえるのが苦手である、よって焦点化が起こる。

では何に焦点を絞ってペーシングするかというと「呼吸」です。
呼吸を合わせることができれば、話すペースも合ってきます。
速い呼吸をしながらゆっくり話すことはできません。逆にゆっくり呼吸をしながら速く話すこともできません。

呼吸は普段は無意識的です。
意識することなくペースをつくっています。
静かなクラシック音楽などを聞いていれば自然とペースは遅くなります。
お気に入りのアップテンポの音楽を聞けば自然とペースは速くなります。

緊張した時などは呼吸のペースが無意識的に速まります。
そこで意識的に深呼吸をして落ち着かせたりします。
意識的にもある程度コントロールできる呼吸は色々な可能性を秘めています。
ちなみに一般的には息を吸う時よりも、吐く時の方がリラックスします。
このときは言葉が入りやすくなります。

呼吸をあわせるということでは、一緒になって笑うのも一つの手段かもしれません。

でっ、実際に呼吸のペーシングをおこなうとわかるのですが、合わせるのが難しいです。
っていうか、相手の呼吸がわかりません。
胸を見ても、お腹を見ても、肩の動きを見ても、なかなか察知できません。
わかりやすい人はわかりやすいのですが。これもトレーニングが必要です。

無意識にゆだねるというのも一つの手段です。
無意識は安全・安心を好みます。つまり元々は共鳴したがっているのではないでしょうか。

私は大きな光の球体の中に相手と共に入ります。
私は相手の無意識との呼吸のペーシングを始めます。
球体は相手の呼吸に合わせて拡大縮小を繰り返し始めます。
すると徐々に2人の呼吸と球体の動きも合っていきます。

これやってみると意外とできます。
ただし前回の時にも書きましたが、自分自身の気持ち次第です。

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