« 【話術、マナーを習う前に知っておきたいコミュニケーションの本質】No.1 | トップページ | 【話術、マナーを習う前に知っておきたいコミュニケーションの本質】No.3 »

【話術、マナーを習う前に知っておきたいコミュニケーションの本質】No.2

【話術、マナーを習う前に知っておきたいコミュニケーションの本質】No.2

(No.1からの続き)

ここでもう一つ、脳の働きを体感してみましょう。
よくある例ですので、やったことのある方もみえるかと思いますが、お願いします。
さあレモンを想像してみましょう。

私の言葉を感じながら聞いてください。目を閉じた方がイメージしやすい方は、目を閉じて下さい。
そうでない方はそのままでもOKです。
まずは深呼吸を2回ほどしましょうか。
空気の通りを鼻腔で感じながら呼吸をしてみましょう。

さあ目の前に黄色のレモンがあります。
できる限り、五感を使ってありありと臨場感を持ってレモンをイメージして下さい。
どちらの手でもかまいませんので、目の前のレモンを手にとってみましょう。
ちょうど手のひらにすっぽりとおさまる形のよいレモンです。つやつやと光を反射しています。
すこしひんやりとします。そして実が詰まっているのでしょうか。見た目よりずっしりしています。
どうですか、手に持った感触と重さを感じていますか?
表目は少しざらざらします。触ってみて手触りを感じてみましょう。
そのレモンを鼻に近づけてみましょう。少し柑橘系のスッとしたいい香りがしますね。
では果物ナイフで半分に切ってみましょう。切る瞬間、果汁がシュワッと飛び散りました。
そしてレモンの柑橘系のキツイ匂いがツンとします。そして切ったレモンの断面はみずみずしく果汁に満ちた果肉が詰まっています。
ではチョット半分に切ったレモンを手で絞ってみましょう。ぎゅーっと。手にこぼれた果汁をチョットなめてみて下さい。
どうですか・・・

さあ、皆様の中で実際に唾が出た方みえますか?

・・・・・
・・・・・
・・・・・

多くの方が実際に唾が出たのを体験されました。

では、実際にレモンは目の前にありましたか?
ないですよね。にもかかわらず唾がでるという生理現象がおきました。
これはかつて本物のレモンを体験したときと同じ神経回路にアクセスしたからです。
五感による感覚の情報を私の言葉で思い出すことによって、レモンに関わる全体験が再現されたということです。
再現したレモンに身体が反応しました。大脳はイメージと本物の区別がつかなかったということになります。

これは言葉により私が皆さんの感覚に変化を与えたことになります。

さて、コミュニケーションの本来の目的とはなんでしょうか?
もちろん友達や同僚とのたわいのない会話もコミュニケーションですし、
近所の方々との連絡などもコミュニケーションに変わりはないのですが、
ここでは本来の目的です。

コミュニケーションの本来の目的とは、「相手に何らかの影響を与え、変化をつくりだすこと」ではないでしょうか?

たった今、言葉があなたの感覚に影響を与え、生理現象を起こすまでの変化を作り出す例を体験しました。

そうです。レモンですね。
もちろん、コミュニケーションでレモンをありありと体験してもあまり意味はないのですが、
変化の例をわかりやすく説明する為に、皆様にレモンを想像してもらいました。

(No.3へ続く)

|

« 【話術、マナーを習う前に知っておきたいコミュニケーションの本質】No.1 | トップページ | 【話術、マナーを習う前に知っておきたいコミュニケーションの本質】No.3 »

NLP/コミュニケーションセミナー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【話術、マナーを習う前に知っておきたいコミュニケーションの本質】No.2:

« 【話術、マナーを習う前に知っておきたいコミュニケーションの本質】No.1 | トップページ | 【話術、マナーを習う前に知っておきたいコミュニケーションの本質】No.3 »