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【話術、マナーを習う前に知っておきたいコミュニケーションの本質】No.3

【話術、マナーを習う前に知っておきたいコミュニケーションの本質】No.3

(No.2からの続き)

二つの例を使って脳の働きを体感しました。
そしてこのことから何が言えたかといいますと、言葉の裏側にあるイメージは過去の体験・経験で人それぞれ異なるということと、
言葉は感覚に変化を与えることができるんだ
、と言うことを学んだということです。

感覚に変化を与えるということをもう少し詳しくお話していく前に・・・

ここでNLPの基本前提のお話を少しさせていただきます。
NLPには団体などによっても違いますが、十数個の基本前提があります。
基本前提とはNLPを学ぶにあたっての原理原則のようなものです。
ここではコミュニケーションに関わる前提を3つ紹介していきます。

・地図は領土ではない。
・他者の世界地図を尊重することはコミュニケーションの根本条件である。
・あなたが相手から受け取った反応があなたのコミュニケーションの成果である。

この3つの基本前提について少しお話させてもらいます。

まずは「地図は領土ではない」。
なんとなく聞いたことのある方もみえるのではないでしょうか?
例えば、皆様がいるこの場所を地図にしたとすると、様々な地図が実際に存在します。
カラーのものもあれば、白黒のものもある。
写真もあれば、わかりやすくした図のようなものもある。
縮尺も様々です。
このように同じ場所を描いた地図でも、たくさんの地図があります。
しかし、どの地図も実際のこの場所そのものではないということです。
また、使う用途によっては全く不向きで役に立たない地図もあります。

私たちも同じです。人それぞれ様々な地図を脳で描いています。
そしてその地図を参照して、物事を解釈しています。
どの地図が正しくて、どの地図が間違いというわけではありません。
また、たくさん選択できるように多くの地図を持っている人もいれば、
更新することなく、増やすことなく、かたくなに一つの地図で物事を解釈している人もいるのです。

そして、また別の言い方もできます。
地図は言葉、領土は体験と置き換えることもできます。
これは先ほどから話していることですね。
「言葉は体験ではない」

このことはすでに何回か出てきましたが、
言葉にした時点で、その人の解釈が混じってきているので、その人の体験そのものではないということです。
そして、その言葉を受け取った人も受け取った人の過去の体験・経験で解釈されるので、また違ったものになる可能性もあるということです。
このようにコミュニケーションをするにあたっては他者の描く地図を尊重しなければならないんです。
これは二つ目の前提ですね。
「他者の世界地図を尊重することはコミュニケーションの根本条件である。」
この他者の世界地図を尊重するということは、相手との信頼関係が重要になります。
信頼関係。これをNLPでは「ラポール」という言われ方をします。
ただし、このラポールにも「意識レベルのラポール」と「無意識レベルのラポール」が存在することをお伝えしておきます。
NLPは無意識を取り扱うことを得意としています。
「意識」、「無意識」という言葉についても後ほどふれていきますね。

そして最後の「あなたが相手から受け取った反応があなたのコミュニケーションの成果である。」というのも、
何となくおわかりいただけるかと思います。
話した量ではなく、相手に伝わったかどうか?ですね。

ですから、ここまでの私の話がうまく伝わっていないとしたら、私は皆様に上手くコミュニケーションがとれていないということになります。
この場合は相手、ここでは皆様からのフィードバックを参照して話を進めていかなければならないということです。

それでは、感覚に変化を与えるコミュニケーションをとるにはどうすればいいのでしょう?

(No.4へ続く)

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