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陰陽説

今日は中医学から陰陽説についてです。
「五行説」「気・血・水」についても今後書いていきます。

人にアプローチする際、将来的に私は「心&身体」、「東洋&西洋」の融合を考えています。
こちらの図ですね。(関連記事

100303
更に「願望実現」の方法としても何か発見がないかと探っています。
(中医学的観点から無意識に上手くアプローチできないか?)
最終的には「心&身体」、「東洋&西洋」を絡めて「願望実現プログラム」として完成できればと思っています。

ということで、まずは陰陽説から、

陰陽説・・・古代中国の宇宙観と密接に結びついて発達してきた、哲学思想。
            陰陽という対立する2つの基本属性で万物を把握する。

中国の古典『淮南子(えなんじ)』によると、
原初の宇宙は天地が未分化の状態にあり、
混沌または大極と呼ばれる気(万物を構成する根源的なエネルギー)しか存在しなかった。
混沌はその後、陽気(軽く澄んだ気)と陰気(重く濁った気)に分かれ、
陽気は上昇して天に、陰気は下降して地になり、
人間を含む万物はこの天地の交感によって生み出された。

万物を二元論的に捉える陰陽説。

100302_2

陰陽は元々、混沌という一つの気から派生してきた為、同根の関係にある。
「陰陽の性質」
・天地同根(対立しつつも影響し合う)
・天地往来(相互に往き来する)
・天地交合(密に交感して万物を生み出す)

陰陽図(太極図)
100302_5

白は陽を、黒は陰を意味し、対立の象徴である。
しかし陰陽図は、陰陽が絶対的な対立関係にあるのではなく、
絶えず循環し続けていることも同時に表している。
白色内にある黒点、黒色内にある白点がそれである。
黒点は陽中の陰、白点は陰中の陽と呼ばれている。

太極図が表す4つの意味
・陰陽対立(世の中のものはすべて陰と陽に分けられる)
・陰陽互根(どちらかひとつでは完成せず、相手がいて初めて世界が成立する)
・陰陽消長(お互いの力関係はつねに変動する)
・陰陽転化(あるタイミングで陰陽が入れ替わる)

このように相反するものだが、ただ対立しているのではなく、依存しあいながら、
力のバランスを変え、互いに転化し流動している。

人間の心身に当てはめた陰陽の関係性
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陰虚、陽虚で出てくる症状、補い方
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以上が陰陽説の概要になります。

では意識(顕在意識)と無意識(潜在意識)を陰陽で分けるならば・・・
基本的には「潜在意識」が「陰」、「顕在意識」が「陽」になると思われます。
ただし、この対立の関係は互いに転化し流動するわけですから、
立場状況によっては入れ替わることもあります。

太極図を見てもわかるように、
意識の中にも無意識は存在し、無意識の中にも意識は存在しています。
互いに行き来できる出入り口が存在しているということです。

この辺りのところを今後は探っていきます。

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