花粉症のその後とアレルギーは誰が作る?
以前に花粉症からの解放という記事を書きました。
(全4回)
1.http://new-age-009.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/1-0ede.html
2.http://new-age-009.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/2-f01b.html
3.http://new-age-009.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/nlp-09b7.html
4.http://new-age-009.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/nlp4-0ec4.html
その後、スギ、ヒノキ花粉のシーズンを終えての結果です。
見事に花粉症の症状が出ませんでした。
今年は花粉の飛散量がかなり少なかったというのもありましたが、
自分でもこの結果には驚きです。
正直、記事を書きながらこんな簡単なワークで本当に可能なのか?という疑問もありましたが・・・
振り返って考えてみると、ワークそのものよりも私にはあの記事を書くことに意味があったような気がします。
と言うのも、記事を書くに当たりかなりのアソシエイトした状態で、しかも多分トランス状態になっていた時もあると思います。
実際に記事を書いている最中に鼻がムズムズしてきて鼻水もでてくる状態でした。
そして花粉症に関する自分のビリーフを探り、意識に挙げていく過程、ここがすごく効果があったと思います。
記事を書くことでビリーフが外れたのです。
良くも悪くも「思い込み」の力を実感しました。
最近、思うことにアレルギーの症状などは純粋に身体の反応だけでおきているのだろうか?ということです。
私は調剤薬局で働く薬剤師ですが、初めて来局される患者さんにはお伺い書を書いてもらっています。
そこにアレルギー体質、アトピー性湿疹などをチェックする項目があるのですが、
かなりの多くの方が、チェックされています。
もちろん子供に関しえては親御さんがチェックを入れています。
アレルギーというものに自己同一化されている方が非常に多いのです。
特に親御さんの子供に対するアレルギーのチェックはかなりの頻度でされています。
本当にアレルギーなの?アトピーなの?っという感じもしますが・・・
ニューロロジカルレベルでいえば、アイデンティティレベルがアレルギーなんです。
「私はアレルギーです」
ニューロロジカルレベルとはロバートディルツ博士が意識レベルを階層的に体系化したものです。
通常は5つのレベルから成り立ちます。
①環境レベル
②行動レベル
③能力レベル
④価値観・信念レベル
⑤アイデンティティーレベル
番号順にレベルが上がるごとに私たちの深い部分に影響を与えるようになります。
このような図で表されます。
そして上位のレベルが下位のレベルに強い影響を与えます。
下位のレベルもわずかながら上位レベルに影響を与えることもあります。
こんな患者さんの家族がいます。
40代のお母さんで喘息です。
そして、中学生の娘さんも喘息です。
そして、小学校の息子さんも喘息です。
遺伝的といえばそれまでですが、本当にそれがすべてでしょうか?
なんかあまりにもできすぎてる気がしませんか?
多分、この子供さんたちは、お母さんに小さい頃から
「あなたは喘息だ」と言われてきたような気がします。
自分が喘息だと言うことで、子供にも必ずその症状がでるのでは、という思い込みのもと、
少しの咳でも、喘息につなげていったのでは、と推測します。
すると当然ですが、その子供たちは、
喘息というものと自己同一化します。
アイデンティティレベルが「私は喘息です」
喘息と言うものが自分自身の中にプログラムされるわけですから、
なかなか喘息が治りません。つまり脱同一化できないのです。
もちろんこの考えがすべてではないのですが、
医者や親、メディアなどにより何らかの病気にさせられている人も多いような気がします。
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