カテゴリー「NLP/ニューロロジカルレベル」の6件の記事

いくつも存在するアイデンティティー

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ニューロロジカルレベルの図が内的世界に頭を突っ込んでいます。

ニューロロジカルレベルはこのブログでも何度かお伝えしています。
ニューロロジカルレベルとは意識レベルを階層的に体系化したものです。
通常は5つのレベルから成り立ちます。(この上にスピリチュアルレベルがあります)

①環境レベル
②行動レベル
③能力レベル
④価値観・信念レベル
⑤アイデンティティーレベル

番号順にレベルが上がるごとに私たちの深い部分に影響を与えるようになります。
このような図で表されます。
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で、最初の図の説明に戻ります。
赤い円の中は人の内的世界。つまり内側の部分です。
そこにアイデンティティーレベルの部分が入っています。

アイデンティティーレベルは
「私は○○です」のように、「私は」で表すことができます。
英語の疑問詞で聞くと、「Who」になります。あなたは誰?

公式は「私=X」です。

しかし、これは決して一つではありません。
一人の人間の中にはたくさんのアイデンティティーがあります。
それを表したくて最初の図を挙げてみました。
(山崎啓支さんの2.5時間セミナー ニューロロジカルレベル編で上のような図を描かれていました)

例えば私のアイデンティティーは・・・
私は夫です。
私は父親です。
私は薬剤師です。
私は夢想家です。
私は現実主義者です。
私はやさしいです。
私は論理的です。
私は・・・

このように様々な役割を持った私がいるわけです。
そして、この時にも「焦点化の原則」は働きます。

「焦点化の原則」とは
「意識は同時に2つ以上のことをとらえるのが苦手である、
よって焦点化が起こる」ですね。(by 山崎啓支さん)

つまり同時に2つのアイデンティティーは持てないということです。
父親のアイデンティティーを保ったまま、薬剤師のアイデンティティーでいることはできないのです。
瞬間瞬間はどちらか一方に焦点が当たっているはずです。
色々意識を巡らせているときは様々なアイデンティティーを行ったり来たりしています。

一度、「私は○○です」の○○にあたる言葉を50個ぐらい上げてみると面白いです。
役割は結構、真実なところが多いですが、
使命となると思い込みも多いのです。

思い込みがアイデンティティーを作り、
それが信念・価値観に影響します。
そして、それをモティベーションにして能力、行動、
最後に環境を作り出していきます。

このアイデンティティーを「快」に繋げるか、「痛み」に繋げるかで、
大きく環境は変わりそうです。

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ニューロロジカルレベルと脳の構造、そして感情

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何となく頭の中でうごめいていることを図にしてみました。

脳の構造をニューロロジカルレベルにあてはめた図になります。

脳幹・・・・・・アイデンティティーレベル
大脳辺縁系・・・信念・価値観レベル
大脳新皮質・・・能力レベル

この三つを人間の内側から湧き出るものと考え「能動的意識レベル」と表現します。

残りの行動・環境レベルを外側からの刺激による反応と考え「受動的意識レベル」としています。

「刺激」→「反応」

人は潜在意識下にこのようなプログラムを無数に持っています。
当然のごとく同じ刺激(出来事)を受けても人によって反応は違ってきます。

「能動的意識レベル」のフィルター、「受動的意識レベル」のフィルター
このどちらを通って処理されるかによりアウトプットされる感情が変わってきます。

「刺激」が「能動的意識レベル」のフィルターを通って処理される場合、その反応は「能動的感情」になります。
これは自身の脳の深い部分で処理され、自分の中から「生み出された感情」になるからです。

一方、同様の「刺激」が「受動的意識レベル」のフィルターを通って処理された場合、
その反応は「受動的感情」になります。
その刺激を受けたまま返す。表面的であり、自分の中を通る意識はありません。つまり「与えられた感情」になります。

では「生み出された感情」とは何かというと、選ぶことのできる感情になります。
自分で選んで感情を生み出す。

その先には自由があると思います。
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ニューロロジカルレベルと願望実現

願望実現などの話でよく言われる一つに、こんなことがあります。

「あなたが望んだことはすべて叶っている」

これは意識的に望んだかどうかは別にして、すべて叶っているという意味です。
つまり無意識(潜在意識)が望んだことも含まれているということです。

今の環境や状態・状況は自分自身で引き寄せたものになります。
現状というのは自分の内なる部分を物質として投影しているということです。

まずはこのことに気づくことから始めます。

<負のサイクル>という記事の中でこんなことを書きました。

セルフイメージが「私は被害者だ」という話です。

「あの人のせいで人生がくるった」「社長のせいで仕事がつまらない」
「あの人がいなければ、もっと楽しいのに」「職場があんなところにあるから遅刻ばかりするんだ」・・・等

自分の外部に影響力を求めてしまっているのです。

そしてこれをロバートディルツ博士のニューロロジカルレベルを使って説明しました。
ニューロロジカルレベルとは意識レベルを階層的に体系化したものです。
通常は5つのレベルから成り立ちます。

①環境レベル
②行動レベル
③能力レベル
④価値観・信念レベル
⑤アイデンティティーレベル

番号順にレベルが上がるごとに私たちの深い部分に影響を与えるようになります。
このような図で表されます。
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そして上位のレベルが下位のレベルに強い影響を与えます。
下位のレベルもわずかながら上位レベルに影響を与えることもあります。
被害者意識を持つというのは、外部に影響力を求めてしまっています。
ニューロロジカルレベルにあてはめると、純粋に外部といえば「環境レベル」だと思います。
一番の下のレベル、底辺です。

「環境レベルの変化」をスタートとすると・・・

「あの人のせいで人生がくるった」「社長のせいで仕事がつまらない」「あの人がいなければ、もっと楽しいのに」では、
ある人の存在を消さなければなりません。

「職場があんなところにあるから遅刻ばかりするんだ」では、
今の職場自体を他に移す必要があります。(転職という「行動レベル」に移れば話はまた違ってきます)

いずれにせよ、なかなか変えることのできない外部に影響力を持ってしまっていると、更なる負のサイクルへと迷い込みます。
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下位層の「環境レベル」の影響をジワジワ浸透させてしまい、
「信念・価値観レベル」で「自分が不幸なのはあいつのせいだ」等という「思い込み」を強化していきます。
そして、「アイデンティティーレベル」では「私は被害者だ」という「セルフイメージ」を確立します。
「セルフイメージ」が「思い込み」をゆるぎないものにし、更に循環するように下のレベルに順次影響力を与え、
更なる「環境レベル」の悪化を招きます。それがまた上位層へとジワジワ浸透し・・・

ここで話を元に戻していきます。
現状というのは自分の内なる部分を物質として投影していることに気づくことが大切だということをお伝えしました。
これに気づかないで、いつまでも外部からの影響によって今の自分があるとします。
するとどうでしょうか?外部を変えないと自分の人生を変えることはできないということになります。

他人や他の物に人生を委ねているということです。
変わらないものを変えようと必死になっているうちに負のサイクルに入ってしまっているのです。

ですから、ここでニューロロジカルレベルの「価値観・信念」「アイデンティティー」のレベルに焦点を向ける必要があるのです。
つまり自分の内部に目を向けるということです。

これは何かを一生懸命頑張って壁にぶつかった場合も同じです。(自分の限界を超えようとしている時)
一生懸命やって目の前に壁が立ちはだかった時、答えは外部にはありません。

自分の内部、ニューロロジカルレベルでの「価値観・信念」「アイデンティティー」での新たな創造が必要なっている時です。

相対性理論を作り上げたアインシュタインの言葉に次のようなものがあります。
「立ちはだかる問題はその問題を作ったときと同じ考えのレベルで解決することはできない」

この言葉とニューロロジカルレベルの話を引っ掛けると次のように理解できます。
「環境レベル」でおきている問題に対して、「環境レベル」での解決を試みようとしても上手くいきません。
もっと上位レベルでの変化が必要になります。
階層レベルをもっと上位に上がっていきます。
そしてスピリチュアルレベルでは視点の変化も行います。
このことはニューロロジカルのワークの部分でもう一度説明していきます。

つまり意識レベルの変化と視点の変化をおこします。

「価値観・信念」とは「思い込み」です。
「アイデンティティ」とは「セルフイメージ」です。

ここで思い描いていることが現状に投影されて、ニューロロジカルレベルでの能力・行動・環境を作っているんです。
意識レベルの深い部分になってくるので焦点を当ててあげないとなかなか気づくことができないです。

ここに気づくことができると「あなたが望んだことはすべて叶っている」の意味がわかってきます。
そして「価値観・信念」「アイデンティティー」レベルでの創造的変化が起きれば、
意識的にも無意識的にも本当に望んでいる願いが叶い始めるということです。

ニューロロジカルレベルのワークがあります。
(私はプラクティショナーなどを受講していませんので、独自の解釈になります。)

これはまず「環境レベル」から順に上位階層に上がっていきます。
そして自分の枠を超えた「スピリチュアルレベル」に入ります。
ここでのスピリチュアルの意味は、自分を超えた組織になります。
家族や会社、社会、そして大自然や宇宙です。

いままで自分から見ていた世界を、視点を変えることにより世界から自分を見てみることです。

ディソシエイトの視点です。
ディソシエイトとは、映画館でスクリーンに映る自分の姿を見ている視点です。(自分の姿が見えます)
自分がスクリーンの中に自分が入り、自分の目から見ることをアソシエイトといいます。(自分の姿は見えません)

ディソシエイト・・・傍観者としての視線で外部から見る。
アソシエイト・・・・当事者としての視線で体験や記憶の中にいる。

「スピリチュアルレベル」に入ることによりディソシエイトできるのです。
ここでは個人という枠から出て、大きなシステムの中での自分の在り方を感じていきます。

そして再び、今度は「アイデンティティレベル」から順に「環境レベル」まで下位層に下っていきます。
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このような段階を踏んでいくと、スタートした時点の環境レベルとは、
また違う環境レベルが現れます。

実際のワークでは潜在意識とコンタクトをとりながら、空間を実際に移動して行います。

NLPでは願望実現に使える技術がたくさん存在しています。
その応用を考えると無限に存在しているといってもいいのではないでしょうか。
ニューロロジカルレベルもその中の一つと思い紹介しました。

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アイデンティティーレベル=セルフイメージ

前回前々回とニューロロジカルレベルに関連付けて色々考えていきました。

実務入門 NLPの基本がわかる本 (実務入門) Book 実務入門 NLPの基本がわかる本 (実務入門)

著者:山崎 啓支
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で、あらためてこちらの書籍を読んでいて、多少私の考え違いのところもあったので、
ニューロロジカルレベルについてもう少し書いていきます。

ニューロロジカルレベルとは「意識レベル」を階層的に体系化したものです。
通常は5つのレベルから成り立ちます。

①環境レベル
②行動レベル
③能力レベル
④価値観・信念レベル
⑤アイデンティティーレベル

番号順にレベルが上がるごとに私たちの深い部分に影響を与えるようになります。
このような図で表されます。

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そして上位のレベルが下位のレベルに強い影響を与えます。

前回、前々回の記事で「アイデンティティーレベル」を「本質としての私」、
そして「信念・価値観レベル」を「セルフイメージ」と説明してきました。

しかし、階層レベルの違いがありました。
「アイデンティティーレベル」が「セルフイメージ」になります。

「アイデンティティーレベル」では「私は~」「あなたは~」という表現になります。

「私はカッコいい」「私はダメな人間だ」「私は勇敢だ」「私は人前が苦手だ」・・・
確かにセルフイメージですね。
このあたりのところを、5つのレベルと英語の主要な疑問詞との関係性を含めてみていきます。

それでは、私の「アイデンティティー」を「私は薬剤師である」として考えていきます。

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「私は薬剤師である」というアイデンティティーを持つと、
薬剤師の行う業務が人の健康の手助けとなるという価値観、
迅速丁寧正確にお薬を提供する能力、お薬を調剤する行動、
職場が薬局といった環境、これらすべてと関係し、含んでいます。

このように上位のレベルは下位のレベルを含みます。

アイデンティティーレベルにはいくつものセルフイメージが存在します。
例えば、私であれば、薬剤師としての私、子供の父親としての私、妻の配偶者としての私・・・

その役割によって信念・価値観も変わってくるということです。
セルフイメージは決して一つではないということです。
しかし複数のアイデンティティーを同時に体験することはできません。(焦点化の原則)

では、「本質としての私」はどこにあるのでしょう。

ニューロロジカルレベルにはもう一つの上位層があります。
スピリチュアルというものです。
この場合のスピリチュアルとは次のような意味合いになります。

スピリチュアルレベル・・・個人としての意識を超えて、宇宙や地球、地域社会、職場、家族など、
大きなシステムの中の一部であるといった感覚を持ち、自分のBeing(在り方)を意識するレベル。

そして「本質としての私」はアイデンティティーの頂点、スピリチュアルの手前に存在するのではと思います。
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数々のビリーフ(思い込み)によりセルフイメージを強固にし、いくつものセルフイメージをかき分けていくと
「本質としての私」に突き当たります。

「負のサイクル」の記事での訂正を載せておきます。
↓↓↓
被害者意識を持つというのは、外部に影響力を求めてしまっているとお伝えしました。
ニューロロジカルレベルにあてはめると、本当の意味での外部は「環境レベル」だと思います。
一番の下のレベル、底辺です。

下位層レベルも上位層に確かに影響を与えます。
しかし、自分の人生を揺るがすほど影響力があるのでしょうか?

「あの人のせいで人生がくるった」「社長のせいで仕事がつまらない」
「あの人がいなければ、もっと楽しいのに」・・・

このようなことは外部に影響力を求めているように見せかけているだけです。
実は自分自身の行動レベル、能力レベルの問題なわけです。
行動レベル、能力レベルを変えれば確実に環境レベルも変わっていきます。

そして、もっと怖いのが「自分は被害者だ」というセルフイメージを作り上げてしまっている場合です。
ニューロロジカルレベルでいう、
アイデンティティーレベルが「被害者」なんです。
下位層の環境レベルの影響をジワジワ浸透させてしまい、
信念・価値観レベルで「自分が不幸なのはあいつのせいだ」等という「思い込み」を作ってしまったのです。
その「思い込み」が更に循環するように下のレベルに順次影響力を与え、
更なる環境レベルの悪化を招きます。それがまた上位層へとジワジワ浸透し・・・
完全なる「負」のサイクルに迷い込みます。

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「負」のサイクルを断ち切る

人生選択の連続です。
その選択がその人の生き様になっていきます。

ほとんどの選択は自分自身によるものだと思います。
誰かに無理やり選ばされたといっても、物心のある大人であれば、
最終的な選択はやはり自分自身でされているのではないでしょうか?

ところが厄介なことに自分を被害者として、人生を歩んでしまうことがあるのです。

「あの人のせいで人生がくるった」「社長のせいで仕事がつまらない」
「あの人がいなければ、もっと楽しいのに」・・・

被害者意識を持つということは、他人に自分の人生をゆだねているということです。

つまり自分の外部に影響力を求めているのです。

ここで前回少しふれましたロバートディルツ博士のニューロロジカルレベルでこのことを考えてみます。

ニューロロジカルレベルとは意識レベルを階層的に体系化したものです。
通常のレベルの5段階は以下のようになっています。

①環境レベル
②行動レベル
③能力レベル
④価値観・信念レベル
⑤アイデンティティーレベル

番号が進むにつれてより深い意識レベルになっていきます。

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上位層から下位層に与える影響は大きいです。
そして下位層から上位層に与える影響も少なからずあります。

被害者意識を持つというのは、外部に影響力を求めてしまっているとお伝えしました。
ニューロロジカルレベルにあてはめると、本当の意味での外部は「環境レベル」だと思います。
一番の下のレベル、底辺です。

下位層レベルも上位層に確かに影響を与えます。
しかし、自分の人生を揺るがすほど影響力があるのでしょうか?

「あの人のせいで人生がくるった」「社長のせいで仕事がつまらない」
「あの人がいなければ、もっと楽しいのに」・・・

このようなことは外部に影響力を求めているように見せかけているだけです。
実は自分自身の行動レベル、能力レベルの問題なわけです。
行動レベル、能力レベルを変えれば確実に環境レベルも変わっていきます。

そして、もっと怖いのが「自分は被害者だ」というセルフイメージを作り上げてしまっている場合です。
ニューロロジカルレベルでいう、信念・価値観レベルが「被害者」なんです。
下位層の環境レベルの影響をジワジワ浸透させてしまい、
信念・価値観レベルで「自分は被害者だ」という「思い込み」を作ってしまったのです。
その「思い込み」が更に循環するように下のレベルに順次影響力を与え、
更なる環境レベルの悪化を招きます。それがまた上位層へとジワジワ浸透し・・・
完全なる「負」のサイクルに迷い込みます。

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どうするか?

「焦点を外部から内部に向ける。」

外部に焦点が向いているうちは、
「誰かを変えよう」、「何かを変えよう」等と変えることのできないことばかりに眼が向きがちです。

でも内部に焦点を向けた時、言い換えるならば「自ら変わろう」と思った時に
見えているものが変わると思います。

「負」のサイクルは崩壊していきます。

目の前に現れてくることへの選択がきっと変わってくるはずです。
そうなれば他人に人生をゆだねることなく、
自らの道を進めるようになるでしょう。

本文中においてアイデンティティレベルの考え違いがありました。
関連記事に訂正を載せてあります。ご覧ください。

アイデンティティレベル=セルフイメージ

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本質としての私

この世界を認識しているのは自分自身の五感の働きによります。
そして、その五感による情報が神経回路に伝わり、自分自身の過去の体験経験を元にしたプログラムを起動させます。
そのプログラムによって、意識上に言葉をアウトプットします。
(関連記事:NLPって?)

プログラムは過去の体験経験によって作られたものです。

と、すれば・・・

『私自身のリアリティ、この世界は過去の記憶からくるイメージ?』

NLPには意識レベルを階層的に体系化したニューロロジカルレベルがあります。
通常のレベルは5段階あります。

①環境レベル
②行動レベル
③能力レベル
④価値観・信念レベル
⑤アイデンティティーレベル

番号が進むにつれてより深い意識レベルになっていきます。

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上位層のレベルは下位層のレベルに与える影響も大きくなります。

で、私自身のリアリティは記憶からくるイメージです。
そして、ニューロロジカルレベルでいえば、イメージは価値観・信念レベルになります。

その上位階層にはアイデンティティーレベルがあります。
つまり「本質としての私」が存在しています。

私たちの赤ちゃんの頃のプログラムはきっと、生命維持に必要な最低限のプログラムしか持たず、
数少ないプログラムを起動させていたのでしょう。
赤ちゃんの頃は「本質としての私」です。
ニューロロジカルレベルではアイデンティティーレベルに位置します。
成長するにつれて、親や身近な人たち、そして社会、メディアなどにより新たなプログラムがどんどん形成されていきます。
数々のプログラムにより、私たちは「思い込み」を作ります。
NLPでは「ビリーフ」と呼ばれています。

そして数々のビリーフを重ね合わせてセルフイメージを作ります。
ニューロロジカルレベルでは「価値観・信念レベル」になります。

「本質としての私」は大きくは変わっていないと思います。アイデンティティーですね。
しかし、数々のビリーフをまとった為に非常に見えにくくなっています。

実態のないセルフイメージが邪魔をしているんです。
たまねぎの皮のように一つ一つビリーフを剥いでいくと、やがて核の部分、本質が顔を出します。

「本質としての私」に自分自身が出会うことができると、人生が大きく変わることがあります。
より自分らしく生きるということですね。

私は残念ながら「本質としての私」には出会えていません。
でも、人生の中で自分が大きく変わったことがありました。

他人が聞いたら全然たいした話ではないのですが・・・

実は私、大学の頃まで自分の血液型をA型だと思い込んでいました。
そして血液型占いなどで言われるA型人間らしく振舞い生きていました。
ところが、大学時代にした血液検査で自分の本当の血液型がO型だと知ったのです。
その時に私の心の中で次の言葉が浮かびました。
「もっと楽に生きていいんだ」
別にA型だから几帳面だとか、O型だからおおざっぱ、というわけではないのですが、
なぜかホッとした思いがありました。
それからは人との付き合い方、自分との付き合い方が大きく変わったのです。
「あっ、この方が自分らしい」と思ったのです。

血液型による性格判断は特に信じる信じないはないのですが、
今思えば「思い込み」の怖さを知った例でした。

ニューロロジカルレベルの「価値観・信念レベル」ですね。
自分自身に対するセルフイメージが大きく変わったのです。
すると下層の能力、行動、環境レベルにも影響がでてきて、
以前とは違う自分に目覚めたのでした。

そしてコミュニケーション能力が格段に上がりました。
自分ってこんなに人と接するのが上手いんだ。
もともとリソース(資源)としては持っていたんだと思います。

このように「思い込み」の中には自分に制限(ブレーキ)をかけるものがあるのです。
「リミッティング・ビリーフ」などといわれています。

まとまりのない文章になってきたので、もう、まとめていきます。

つまり、「私」は「錯覚」だということです。
私たちは基本的にはこの世界をありのまま認識することはできません。
「地図は領土ではない」などの記事でも書きましたが、
意識に上がったことはセカンダリー・エクスペリエンス(二次的体験)となります。
既に省略・歪曲・一般化などにより変化を受けています。
これは自分自身のことについても同じです。

ありのままの自分を見ることは難しいのです。

というところで、NRTかなぁ~

「最高峰の変容プログラムNRT(Natural Returning Transformation)」

本文においてアイデンティティレベルに考え違いがありました。
訂正記事をご覧ください。

アイデンティティレベル=セルフイメージ

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